OP♪「スピラーレ」
OP中、観光船にてを振る3人(2人と1匹)
アリシアさんによれば、ネオブランド島では12歳まで自転車の使用が認められているそうです。
自転車が珍しいらしく、はしゃぐ灯里にw

「カラフルな色の建物が多いですね」
アリシアさんによれば、ここは漁村であり、漁から、戻って暗い霧の中でも自分の家がわかるようにだそうです
それにしてもハデ

「うわぁ~!!
あれがマンホーム時代にV(ヴェネツィア)で広まったというヴェネツィアンガラスですね」

「漁といえば、網が必要でしょ
その網作りの技術が発展して生まれたの
AQUAへもその技術が受け継がれているのね」

「あのドレスを纏う花嫁さんはさぞ美しいでしょうね」

「これから、訪ねるアンナ先輩のレースの花嫁衣裳も素敵だったわ」
アンナ先輩?どうやら、今回の新キャラ(ゲスト)のようです
というか、「あ」行で始まる名前ですねw
自分と同じく
「アンナ先輩?」とする灯里に

「そうねぇ~
明るくて、華やかなウンディーネだったわね
男性ファンがたくさんいて、今の私よりはるかに忙しかったわ」
アンタ、さりげなくものすごいこというね!

「はへぇ~
何だかすごいお方なんですね~
ドキドキします」

「あらあら」
そして、舟を止めお宅前にやってくる2人と1匹

「このお家ですよ、アリシアさ~ん
ごめんくださ~い!」

「グッバッバージャーネ!」
えっ、アリア社長、もうお帰りなのですか?
しかし、ベルを鳴らしても反応いわく誰も出てこない

「お留守なのかしら?
約束の時間に間違えないと思うんだけど・・・」
そりゃ、外国ならぬ、火星(アクア)だし、時間はルーズってもんよ
むしろ、日本が縛られすぎなのですよ
そして、ふと横を見ると、両手に荷物を持った子供がこちらの様子を見ているのだった

「あ、こんにちはぁ~!」
で、駆け出す子供

「はひぃ、あぁ、待って下さ~い
お尋ねしたいことが~・・・」

「あの子・・・」
で、母親らしい女性の後ろに隠れる子供
母親:「どうしたの?」
子供:「女の人が2人いたっ!!」
母親:「えっ?」
そこへ、追っかけてきた灯里と遭遇

「はひっ、はひっ、
はひっ!! あ、あの・・・」
母親:「その制服」

「先輩っ!!」
アンナ:「久しぶりね アリシア
じゃあ、あなたは・・・」

「はじめまして、水無灯里です」
アンナ:「こんにちは、あかりちゃん
アンナです
こっちは息子のアヒト」

「こんにちは、アヒトくん」
アヒト:「こんにちは」
アンナ:「何?アヒト赤くなってぇ~」
またまたARIA恒例のあ行の名前
親子喧嘩を楽しんで見る2人
アンナの家、飾ってあるレースを見て、

「うわぁ~」

「すばらしいレース画だわ」

「素敵ですぅ~」
アヒト:「おばあちゃんが作ったんだぞ」

「おばあちゃんが?」
アヒトによれば、島でも有名なレース職人で、アンナも教わりに出向いているとのこと
アンナ:「それは結婚祝いに頂いたの
他のものは自分で作ったり、頂いたりといろいろね」
アリア社長、さりげなくドーナツと紅茶を満喫


「先輩がARIAカンパニーで働いているときに、この島で漁師をする今のダンナさんが、お母さんとN・V(ネオヴェネツィア)に旅行に来たの
そして先輩はお母さん想いの漁師さんと恋に落ちて・・・」
これ、アヒトがたぶん居づらかったと思いましたけど
ついでに言えば、アンナは恥ずかしかったと
ARIAカンパニーを寿退社する時の回想
アンナ:「わがままを許していただいてありがとうございます」

「うぅん、アンナ、おめでとう
とてもめでたいことだわ
アンナが自分の道を迷わず進んでいくことを私はうれしく思うわ」
アンナ:「ありがとうございます、グランマ」

「どうか、お元気で」
アンナ:「ありがとう、アリシア」

「体に気をつけるのよ」
アンナ:「はい!」
アリア社長も泣いたw
「ARIAカンパニーは私の青春だった」と語るアンナ
アヒトにもちもちポンポンのお腹を遊ばれるアリア社長

「幸せなご結婚だったんですね」
アンナ:「う~ん」
え?迷うところなのか
アンナ:「・・・そうでもないのよ」

「ほぇ~!!」
いや、そりゃ驚くわ
アンナ:「冗談よ
でもね、苦労があったのよ
島に嫁いだものの、それまでのウンディーネの生活と全く違っていたから一人も知り合いはいないし、ダンナは漁で留守ばっかり
島の人たちとは変によそよそしくなっちゃって、なかなか打ち解けることができなかったの
寂しかったわ~
でも、レースを始めたことで次第に島の人たちとふれあえるようになったの
一つのレースに5人で手分けして作業することもあるのよ」

「5人で?」
アンナ:「ココやここのレースの刺繍はそれぞれ別の人が担当するの
その刺繍と刺繍の間をつなぐ端の部分を私が任せてもらえたの
うれしかったわ~」

「その刺繍がアンナさんと島の人たちをつなぐ架け橋になったんですね」
アンナ:「うん、そうね~
って、うまいこというわね~灯里ちゃん」
いや、そこは藍華を見習って
藍華:
「恥ずかしいセリフ禁止ぃ~!!」ってツっこんで欲しかったんですけど・・・・・・
もちろん、

「はひ、すいませ~ん」

「あらあら」
アンナ:「うふふ、グランマ元気にしてるかな~
(キンコーン)あっ、アルベルトが漁から戻ってきたんだわ」
またしても、あ行のお名前
アンナ:「お帰りなさ~い
あっ、グランマ、どうしたんですか?」

「うふふ、アリシアが呼んでくれたの
久しぶりねアンナ
元気そうでうれしいわ」
アルベルト:「今、ばったりそこでお会いしたんだ」
アンナ:「お会いできてうれしいです
グランマ」

「おばあちゃ~ん」
???
え、ええ~!!
お、おばあちゃ~んですかぁ~!!
「あらあら、アリア社長
こんにちわ、アヒトくん」
アヒト:「こんにちは」
アルベルト:「はじめまして、アルベルトです」

「水無灯里です」
アンナ:「どうだった?」
アルベルト:「ばっちしだ
じゃ~ん、特にうまそうなのを選んできたぞ」


「うわぁ~」

「おいしそう」
アンナ:「よ~し、じゃ、腕によりをかけて作らなくっちゃ」
というわけで夕食作りをする女性4人と、ボールで遊ぶ他3人
夕食、一口食べた感想から

「うん、おいし~」

「う~、お魚が新鮮で、おいしいですぅ~」
アルベルト:「恐縮です」
アンナ:「さぁ、どうぞグランマ」

「ありがと」
夜、毛布を寝ているアルベルトにかけて戻ってくるアンナに、

「お疲れのようですね」

「朝も早かったのでしょう」
アンナ:「はしゃぎ過ぎたのでしょう」
部屋にある写真を見て

「私の知らないARIAカンパニーの歴史がたくさんあるんですね」

「うふふ、ARIAカンパニーの始まりから、新しい仲間の灯里ちゃん、なんだか本当にうれしい
アヒトくんにも孫のように感じるわ」

「いま、ここに一緒にいられる奇跡」

「そうね」
アンナ:「奇跡・・・グランマがARIAカンパニーを作ってくれたからです
そうでなければ、私がアルベルトに出会うことや、そう、アヒトがこの世に生まれることだってなかったんですもの」

「アンナは地に足をつけて日々を大切に自分サイズの幸せを見つけているわね」
アンナ:「ありがとうございます」

「ARIAカンパニーは私一人で作ったわけじゃないわ
アリア社長が私に気づかせてくれたの
ううん、救ってくれたといっていいわね」

「アリア社長が?
差し支えなければ、お聞かせいただけませんか」

「そのとき、私は自分を見失いかけていた」
3人:「ええっ?」

「あれは、まだ私が姫屋でウンディーネをしていたころ」
で回想になる
当時、売れっ子で大人気だったグランマは姫屋のエースになって14年が過ぎていた
姫屋ペアA:「まさに東西随一の水の大妖精だよね~」
(当時の秋乃さん)よね~
・・・
お年を重ねるほどおとろえるどころかますます輝いていくってどんな考えだ
というか有望な若者がいなかったとしか聞こえませんが、
仕事の合間、海を見続ける(当時はみすぼらしい野良猫の)アリア社長を見るグランマこと秋乃さん
仕事を終え、野良猫ライフをするアリア社長に


「こんにちは猫さん
最近いつもここにいるのね~
どこから来たのかな?
ここで毎日何をしているの?
ひょっとして迷子?
ずっと同じ場所にいて飽きない?」
ときいても、表情一つ変えないアリア社長にもっと近づいてみることに
そして、なぜなぜしながら

「ごめんね、いきなり質問されても困るよね」

「そのころもちろんお仕事は楽しかったけど、あまりに忙しすぎて、周囲の時間の流れが早すぎて、時々凄くもったいないな~って思うようになっていた
この世界には素敵なことがい~っぱいあるんだから、一つ一つ大切に育んでいけたらいいのにって」

「ねえ、猫さん、いつもここで何を見つめているの?
大切な何かを待っているの?」
・・・
来たぁ~、♪鳥かごの夢!!
晴れの日はともかく、雨の日もずっと動きもせず、濡れるアリア社長を心配する秋乃さん


「気がついたら朝になっていたわ
一晩中雨に打たれていたのに、何だかすがすがしい気分だった
アリア社長のおかげで、無理をしていた自分に気がついたの
そして、アリア社長とARIAカンパニーを始めた
きれいな蒼い瞳に写る世界を私も見てみたいって思ったの
これが全ての始まり」
(ARIAカンパニー創設したての秋乃さん)4人でレースの絵を見ながら

「灯里ちゃん」

「は、はひぃ~」

「この先、いつか、灯里ちゃんのARIAカンパニーが始まる」

「あっ」

「まだ、誰も知らない灯里ちゃんのARIAカンパニーを私たちは楽しみにしているの」
アンナ:「がんばって」

「うふふ」

「あ・・・・・・
はいっ!がんばります」

「あらあら」
アンナ&グランマ:「うふふふふふ」
でアイ宛てのメールに

「アイちゃん、ARIAカンパニーに入れてとても幸せです
こんなにも素敵な人たちと一緒に日々を過ごせているのですから」

「灯里さん、ARIAカンパニーの素敵さにはいろんな人たちの想いや願い、優しさが合わさっているのかも知れないね
うふふっ、うらやましいな~」
<特別キャスト>
グランマ(秋乃)役
松尾佳子アンナ役
早水リサアルベルト役
川島得愛アヒト役
小村由美子ウンディーネ(姫屋)役
大谷美貴 〃
すじこ父親役 大庭 晶
<挿入歌>
「鳥かごの夢」
<次回>
「その 大切な人の記憶に」

<会計>
はひっ 8回
え~ 1回
禁止 0回
ななっ 0回
でっかい 0回
あらあら 5回
うふふ 1回
<Webラジオ(ARIA The STATION Tricolore)>

パーソナリティーは、水無灯里役の「葉月絵理乃」(えりえり)とアリア社長役の「西村ちなみ」(ちなちな)
残念ながら配信終了インターネットラジオ<音泉>こちらで、配信してます
<ひとこと>
本日も
誠鉄道をご利用いただきありがとうございます
ゲームが主に遅れてしまった第一原因なのです
さて、早くも4月アニメが始まってしまった中、こうしてやっと7話を書けてほっとしてます
ARIAはコミック・アニメ・ラジオの3つが一気に終わってしまい残念であります
でも、アニメというものは終わってからが長いのですよ
本題にもどりまして、以前サイドバーによる投票で他のユーザーが使用していた画像を張らせていただきました。
けっして私が描いたものではありませんから。
この話しは、まさに私がARIA放送前夜祭にて、予想していたものですから、TV放送時(2月)には喜んでみていました
どんなところが当たったかといいますと、ARIAカンパニーの歴史そのものです。
では、久しぶりに一緒に~
チ・ヴェディアーモ!!
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