2007/10/17 Wed 14:01探検ロマン世界遺産（9/15と9/22）

放送から一ヶ月、視聴から15日


＜断崖に生きるドゴンの民＞



＜主なあらすじ＞

牛追いに驚く伊藤アナ

ボゾの人々は魚をとって移動生活

ドゴンの集落…断崖に約700の村、25万人が暮らす


村の建物は石と泥でできている

ガス、水道、電気などなく自給自足の生活を営む

ノンボリ村…人口700人程度の小さな村

畑や生活のために共同で井戸を使い、1日100回ほど往復する。

たまねぎをつぶし、団子状にして保存食にする智恵がある。

ある村では、少年が共同生活をする義務がある

ドゴンの人々が知られるようになったのは1930年以降

穀物が育たない理由で村を出て行く人が10年で700人

理由の一つに、かんばつによる砂漠化

伝統的な仮面踊りも消えつつあった。




＜泥の王国ジェンネ＞



ジェンネはアラビア語で天国

木材がないので泥と日干しレンガで作られた家が多い



泥職人が日光によってひび割れた所を泥で直す、これを化粧直しという

町の真ん中にあるモスクも泥による建築

モスクに泥を塗りなおす日には国中から人が集まり、まるで市場のようになる

乳製品を販売…フルベ人
魚類を販売…ボゾ人
畑で取れるものを販売…バンバラ人

ジェンネのおきて「異なる民族同士共に助け合い、けっして血を流してはならない。
　　　　　　　　　　　何事も話し合いで解決する」

ニジェール川によって町は栄えた。

サハラ砂漠からは塩、森林地帯からは金や農産物での交易があった。

当時の記録：「ジェンネはあらゆるものが集まる神に祝福された町だ」


モスク創立100年なので民族団結をはかろうとする泥職人たち

長老の決断より、各地区の住民総出で泥運び、もちろん男性たち



そして当日、半世紀ぶりに全民族が集まったモスクの化粧直し

伊藤アナも手伝った




＜次回＞



＜ひとこと＞
本日は誠鉄道にご乗車ありがとうございます！
なんとも遅いレビューです。
アフリカのマリ王国の2話分の生活を改めて考えさせられる感じでもありました。

＜お知らせ＞
次の厳島神社の物語を最後に「探検ロマン世界遺産」はレビュー終了させていただきます。
ご了承ください。（アニメレビューの遅れを取り戻し次第、やるかもしれませんが…）
では！